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自己紹介


はじめまして!
8月から入社いたしました、東(ヒガシ)と申します。
LiPOGRAMのメンバーでは久し振りの男性という事で
チームの和を乱さないよう意識しつつ、働いております。

私は今まで、アニメ会社で手描きのアニメーター、ゲーム会社で3Dモーションデザイナー
という職種を経て、こちらへ転職いたしました。
それぞれの会社には、共通する部分、また全く違う部分があり、日々発見の毎日です。
「発注を受けたものをビジュアルに起こす」という点では似た仕事に思えますが
注力する部分、簡略化して見せる部分が微妙に違っていたり
LiPOGRAMでは、キャラクターや画面全体のデザイン、演出、アニメーション、編集、時には企画出しなど
様々なものを一人で作り上げるというのが
今までには無い難しさであり、面白さ・やりがいであると感じています。

また、私の名刺のイラストに関しては、全て私の趣味をアイコン化したものになっています。
「様々なことに興味を持って、まずは自分でやってみよう」という気持ちが、自分の根幹にあります。
最近だと、YouTubeでのMV鑑賞にハマっていて、実写の表現にも興味があります。
また別の機会に、自分の興味がある分野についても書ければと思います。
 

そういった趣味や経歴など、いろいろな事を仕事に活かして
LiPOGRAMでの新たな味になれればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

Instagramシリーズ -Alphabet Animation-2

10月に入りました。8月頃から始めたAlphabet Animationも少しずつ増えてきました。

まだ見たことがないという方は是非、弊社Instagramの方をチェックしていただけると嬉しいです!

私の方ではこれまで、「C」、「F」、「I」を作りました。

数秒の作品だからこそ、色んな表現を追求できることは面白いです。

「C」、「F」はPhotoshopやIllustratoreで描いた素材をAfter Effectsで動かし、

「I」はTVpaintというデジタル作画に特化したソフトを使用して描きました。

頭が固くなると、普段と変わらない方法や画面の使い方をしてしまうのでこの機会に表現の幅を広げたり、

あるいは掘り下げることが出来ればと思っています。

まだまだ試行錯誤の余地はありますが、この積み重ねでもっと良いものが出来たらと思いました。

 

白井

 

感性と理性で仕事する

アニメーションやモーショングラフィックの制作は感覚的、直感的な作業だと思われるかもしれません。実際、制作者の感性に依存している面はあり、1人のデザイナーのインスピレーションだけで成立する「アート」のような仕事も中にはあります。しかし多くの仕事ではクライアントの「メッセージ」や「ストーリー」を伝えることがミッションですからそれだけでは不十分です。

 

1つの映像を作り上げる過程は選択の連続とも言えます。プランナーやディレクターだけでなくイラストレーターやモーションデザイナーも多数の選択を積み重ねています。そしてその多くには一般的に視聴者が適切と感じる選択肢が存在します。

 

例えば主人公はなぜ女の子ではなくおじさんなのか、ナレーションはなぜ「ですます調」なのか、背景色はなぜ赤なのか、書体はなぜヘルベチカなのか、このタイポグラフィはなぜイラストの右側に配置されるべきなのか、キャラクターのマバタキはなぜ1回ではなく2回なのか、などなど。

 

制作者によって答えは違うこともあるしそれが個性なのですが、少なくともなぜその選択をしたのかという説明を、リポグラムはメンバーに求めています。クライアントの担当者が納得できて、さらにその周りの人達を説得するためにも、言語による説明が必要なのです。

 

また、リポグラムでは制作過程のいろいろなタイミングで関係者が集まり、画面を見ながらディスカッションを行っています。それぞれの制作者が行った選択の結果を多くの目で確認し、言語化して検討することが、より普遍性と説得力を持った映像を生み出すことにつながります。

なかばやし

Instagramシリーズ -Alphabet Animation-

8月から弊社Instagramにてアルファベットを使ったアニメーションシリーズを公開しています。

今回はA~Zまでの文字にちなんだミニアニメーションを、スタッフがリレー形式で発表していきます。

最低1週間に1つ程度あげていく予定で、最終的には全部つなげたものも公開できればと思っています。

ぜひフォローして続けてチェックしていただけると嬉しいです!

 

個人的には今回BとEを担当しています。私は細い線を使ったデザインが好きなんですが、

After Effectsで線画を動かす際はどうしてもパスで動きをつける必要があり、それをどう効率的にできるかを試行錯誤しました。

スケールにエクスプレッションをかけて線幅を拡大したりするのはかなり効果的でしたが、やっぱり細かい動きの部分では一つ一つ動きをつけていく必要がありました。慣れが必要だと感じたので、これを機に、より複雑なシングルウェイトラインのモーションも作ってみようと思います。

今回の自主制作では毎回After Effectsで使ったことのないエフェクトを使ったりしつつ、新しいやり方やスタイルの研究をしています。

AE既存のエフェクトだけでも山のようにあるので、一つ一つ習得していきたいと思っています。

意外とタイポグラフィを絡めた内容を考えるのに苦労していますが(笑)、更新が遅れないように頑張りたいと思います!

トガシ

Yahoo! JAPANコーポレートブログ

既に公開されておりますが、ヤフー株式会社様のコーポレートブログ、

「インターネットが可能にした、働き方イノベーション」の記事にてイラストを描かせていただきました。

私自身、当たり前に感じているインターネットの存在を記事を通して振り返ることができました。

インターネットが普及し始めた頃を思うと、人によっては様々な思い出があるかもしれませんね。

是非、記事の方ご覧いただければ嬉しいです!

 

白井